2008年 05月 07日
北森鴻『瑠璃の契り 旗師・冬狐堂』 |
北森鴻『瑠璃の契り 旗師・冬狐堂』読了
~あらすじ~
魑魅魍魎が住まう骨董業界を生き抜く孤高の美人旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子。
目利きの命である目を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。
それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった。
(裏表紙より)
---
今回の作品はえらく登場人物自体を扱った気がするなぁ。
健康状態だったり、過去だったり。
なんか、舞台を切り崩している気がして勿体無い気がしてしまいました。
全貌がすこしずつ明らかになってきていると喜ぶべきなのでしょうか?
わかりません。
他のシリーズとのリンクも多かったですね。
ナチ先生、カナリヤ、テッキ・・・これからも絡みは増えるのかなぁ。
---
美しきものは人を感動させる能力と同時に、狂おしさを
呼び覚ます能力を備えている(p.65)
蓮杖那智シリーズでも同じような表現が出てましたね。
個人的にはこの狂おしさが進むエネルギーとなると思っています。
~あらすじ~
魑魅魍魎が住まう骨董業界を生き抜く孤高の美人旗師・冬狐堂こと宇佐見陶子。
目利きの命である目を患った彼女を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。
それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった。
(裏表紙より)
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今回の作品はえらく登場人物自体を扱った気がするなぁ。
健康状態だったり、過去だったり。
なんか、舞台を切り崩している気がして勿体無い気がしてしまいました。
全貌がすこしずつ明らかになってきていると喜ぶべきなのでしょうか?
わかりません。
他のシリーズとのリンクも多かったですね。
ナチ先生、カナリヤ、テッキ・・・これからも絡みは増えるのかなぁ。
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美しきものは人を感動させる能力と同時に、狂おしさを
呼び覚ます能力を備えている(p.65)
蓮杖那智シリーズでも同じような表現が出てましたね。
個人的にはこの狂おしさが進むエネルギーとなると思っています。
by suspicious-yesman
| 2008-05-07 19:26
| 感想文-読書