2010年 06月 06日
福井晴敏『OP ローズダスト 上・下』 |
福井晴敏『OP ローズダスト (上・下)』読了
・・・あらすじ・・・
二〇〇六年秋、“ネット財閥”アクトグループの役員を狙った連続テロが起こる。実行犯は入江一功をリーダーとする「ローズダスト」を名乗る五人グループ。警視庁の並河警部補は防衛庁情報本部の丹原朋希と捜査にあたるうちに、朋希と一功の間の深い因縁を知る。かつて二人は防衛庁の非公開組織「ダイス」に所属し、従事していた対北朝鮮工作が失敗、二人が思いを寄せていた少女が死んだ。朋希を除く生き残った工作員たちはテロリストとなり、アクトグループ役員となった元上官に復讐しようとしているのだと……。
------
これまでの福井作品とは少し雰囲気が違う気がしました。
作風は同じかもしれませんが、個人の描き方が変わった気がします。
簡単に言うと個人の心情の描写が丁寧になりましたね。
キャラクターののミステリアスさは減ったかもしれませんが、
キャラクターへの共感は持ちやすくなったといえるかもしれませんね。
個人的にキャラクターのミステリアスさが好きだったので
ちょぴり残念な気がしなくもないですが(苦笑)
ハラハラドキドキ、でも結果はシンプル
そういう流れ大好きです
----
オススメ度・・・・★★★★☆
内容はすばらしいですが如何せん量が多い^^;
時間をかけて読みたいときにどうぞ
・・・あらすじ・・・
二〇〇六年秋、“ネット財閥”アクトグループの役員を狙った連続テロが起こる。実行犯は入江一功をリーダーとする「ローズダスト」を名乗る五人グループ。警視庁の並河警部補は防衛庁情報本部の丹原朋希と捜査にあたるうちに、朋希と一功の間の深い因縁を知る。かつて二人は防衛庁の非公開組織「ダイス」に所属し、従事していた対北朝鮮工作が失敗、二人が思いを寄せていた少女が死んだ。朋希を除く生き残った工作員たちはテロリストとなり、アクトグループ役員となった元上官に復讐しようとしているのだと……。
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これまでの福井作品とは少し雰囲気が違う気がしました。
作風は同じかもしれませんが、個人の描き方が変わった気がします。
簡単に言うと個人の心情の描写が丁寧になりましたね。
キャラクターののミステリアスさは減ったかもしれませんが、
キャラクターへの共感は持ちやすくなったといえるかもしれませんね。
個人的にキャラクターのミステリアスさが好きだったので
ちょぴり残念な気がしなくもないですが(苦笑)
ハラハラドキドキ、でも結果はシンプル
そういう流れ大好きです
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オススメ度・・・・★★★★☆
内容はすばらしいですが如何せん量が多い^^;
時間をかけて読みたいときにどうぞ
by suspicious-yesman
| 2010-06-06 13:49
| 感想文-読書