2008年 01月 21日
花村萬月『触角記』 |
花村萬月『触角記』読了。
~あらすじ~
次郎17歳。吉祥寺で週二回、ギターを習うだけが日課の毎日。
ロック世代の母親と画家志望だった父は、学校に行かなくても煩くは言わない。
退屈、恵まれ過ぎているという退屈。そんな時、音楽講師に誘われて知った
「性」が世界を変えた。
昨日とは丸っきり違ってる今日。愛しき少年の時間を描く青年長編。
(裏表紙より)
---
久しぶりの花村作品です。
いやぁ、嫌いな人から言わせたら単なるエロ小説ってなるんだろうなぁ・・・。
と思ったり。
まぁ、否定は出来ないのですがね。(苦笑)
とは言うものの、性は「心が生きる」って書くわけですもの。
「性」でいいじゃないですか。
相変わらずいい文章書きますよ、この人。
あの顔からは想像できません。
ラストのシーンは想像したら凄く心が温まるしね。
---
できない奴のでしゃばりは無様だが、
できる奴の沈黙は最高だ(p.78)
オレも最高を感じたいなぁ・・・。
~あらすじ~
次郎17歳。吉祥寺で週二回、ギターを習うだけが日課の毎日。
ロック世代の母親と画家志望だった父は、学校に行かなくても煩くは言わない。
退屈、恵まれ過ぎているという退屈。そんな時、音楽講師に誘われて知った
「性」が世界を変えた。
昨日とは丸っきり違ってる今日。愛しき少年の時間を描く青年長編。
(裏表紙より)
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久しぶりの花村作品です。
いやぁ、嫌いな人から言わせたら単なるエロ小説ってなるんだろうなぁ・・・。
と思ったり。
まぁ、否定は出来ないのですがね。(苦笑)
とは言うものの、性は「心が生きる」って書くわけですもの。
「性」でいいじゃないですか。
相変わらずいい文章書きますよ、この人。
あの顔からは想像できません。
ラストのシーンは想像したら凄く心が温まるしね。
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できない奴のでしゃばりは無様だが、
できる奴の沈黙は最高だ(p.78)
オレも最高を感じたいなぁ・・・。
by suspicious-yesman
| 2008-01-21 21:51
| 感想文-読書