2006年 05月 01日
北森鴻『孔雀狂想曲』 |
東京は下北沢の片隅にある骨董品屋・雅蘭堂。店主の越名集治は実は相当の目利きなのだが、商売はそれほど上手くない。おかげでいつも開店休業状態。それでも、ひとたび人々の記憶や思いのこもった骨董品をめぐって事件が起きると、抜群の鑑定眼と推理力で謎に挑む。(裏表紙より)
『狐闇』の宇佐美陶子さんの味方の一人として登場した越名集治さんが主人公の一冊です。
8つの短編がおさめられている短編集。
短編集が故の時間短縮がチラホラ見受けられるけど、ほとんど気にならずに読むことができます。
僕のお気に入りは「根付け供養」かな。心温まる一編です。
北森鴻得意の連作集。他のシリーズの人物が出てくることは無かったけど
読みごたえ十分です。
『狐闇』の宇佐美陶子さんの味方の一人として登場した越名集治さんが主人公の一冊です。
8つの短編がおさめられている短編集。
短編集が故の時間短縮がチラホラ見受けられるけど、ほとんど気にならずに読むことができます。
僕のお気に入りは「根付け供養」かな。心温まる一編です。
北森鴻得意の連作集。他のシリーズの人物が出てくることは無かったけど
読みごたえ十分です。
by suspicious-yesman
| 2006-05-01 23:22
| 感想文-読書